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相続お役立ち情報
納税通信3932号
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相続税 |
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Q 祖父母からそれぞれ110万円 贈与税の非課税枠の適用は?
祖父と祖母からそれぞれ110万円ずつ贈与を受けます。110万円の非課税枠を使えば贈与税がかからないと聞いたのですが、祖父と祖母から合計220万円をもらっても、贈与税はかからないという認識で合っていますか。
A 暦年課税の非課税枠である110万円は「もらった人」を基準に判定します。合計220万円を受け取ったなら、控除額を超えた110万円に贈与税がかかります。
贈与税の「暦年課税」では、1年間に受けた贈与財産の合計額から基礎控除額110万円を差し引いて税額を計算します。この基礎控除は「あげる人(贈与者)」ごとではなく、あくまでも「もらった人(受贈者)」を基準とするため、贈与者が何人いても1人あたりの控除額は年間110万円が上限です。祖父と祖母から各110万円、合計220万円を受け取ると、控除されるのは110万円だけで、残りの110万円が課税対象となります。
一方で、父母や祖父母からの贈与で「相続時精算課税」を選んだ場合、2500万円の特別控除は贈与者ごとに枠があります。早期に多額の資産を移転したい場合には検討してみてもよいでしょう。
相続時精算課税制度の基礎控除110万円も受贈者単位(複数人なら按分)です。各控除が「贈与者ごと」か「受贈者単位」か、制度によるルールの違いを正しく把握することが大切です。
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