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税務情報

納税通信3677号 vol.2
【地方消費税って どうやって納税されるの?】

June 25, 2021

その他

Q2 地方消費税って どうやって納税されるの?

 

 消費税の申告書を確認していたら、消費税が「消費税」と「地方消費税」に分かれていることに気付きました。消費税は税務署(国)に納付していると思っていたのですが、地方消費税というからには地方自治体に納められると思いますが、どのように支払われるのでしょうか。

 

A2 国税である「消費税」と併せて納付した後、消費に関連する指標に基づき清算を行った後に地方自治体に納付されます。

 

 現在、国の消費税率は7.8%、地方消費税は2.2%で、両方を合わせ10%の消費税分を負担しています。

 地方消費税は、生産・流通の各段階の事業者が、住所地や、本店または主たる事務所を管轄する税務署に、国の消費税と併せて申告納付しています。

 商品やサービスの最終消費者に負担を求める税金ですから、本来、課税地である最終消費地に納めるべきものですが、納税者の事務負担等に配慮し、上述のような方法がとられています。

 事業者が申告納付した地方消費税は、本店所在地等の都道府県にいったん払い込まれますが、本来の課税地である最終消費地に税収を帰属させるため、都道府県の間で消費に関連する指標に基づき清算を行い、消費地と課税地の一致のための調整を行っています。

 

 

 消費税は消費者が負担する税金ですが、消費税を納付するのは事業者です。近年、消費税率の改正だけでなく、さまざまな改正が続いています。計算方法も複雑化していますので、会計ソフトを活用するなど、正しく処理ができるよう注意しましょう。

 

 

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発刊から約70年、経営者のみならず、会社経営のパートナーである税理士等専門家からも貴重な情報紙として多くの支持を得ています。

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