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税務情報

納税通信3708号 vol.1
【中間申告11回の企業 消費税の納付時期は?】

February 10, 2022

その他

Q1 中間申告11回の企業 消費税の納付時期は?

 

 消費税の申告期限延長を届け出て、今期から確定申告の期限を1カ月延長しています。当社の消費税の中間申告は年11回ですが、1回目と2回目の申告納付期限はどうなりますか?

 

A1 消費税の申告期限の延長をしていて、中間申告が11回の事業者は、3回分をまとめて申告納付します。

 

 消費税の中間申告・納付は、前事業年度の消費税の税額によって回数が異なります。確定消費税額が48万円超400万円なら1回、400万円超4800万円以下なら3回、4800万円超なら11回と決まっています。

 中間申告書の提出期限および納付期限は、各期間の末日の翌日から2カ月以内です。ただし確定消費税額が4800万円超だけは1回目の中間申告は3カ月以内とされています。なお、2回目は通常通り2カ月以内ですから、1回目と2回目の申告納付が同時になります。

 さらに、消費税の申告期限の延長をしていれば、1回目の申告納付期限は4カ月後、2回目は3カ月後とされ、3回目の申告納付期限は通常通り2カ月以内のため、1回目、2回目、3回目の申告納付が同時期になり、3回分をまとめて申告納付します。

 

 

 消費税の確定申告の期限を1カ月延長できるのは、消費税の確定申告書を提出すべき法人で、法人税の申告期限の延長の特例の適用を受ける法人に限られます。なお、令和2年度の税制改正により、令和3年3月31日以後に終了する事業年度から、適用できることとなりました。

 

 

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発刊から約70年、経営者のみならず、会社経営のパートナーである税理士等専門家からも貴重な情報紙として多くの支持を得ています。

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