Blog

税務情報

納税通信3703号 vol.2
【予定納税額の計算 修正前後でどう変わる?】

December 25, 2021

その他

Q2 予定納税額の計算 修正前後でどう変わる?

 

 税務調査で前期分の申告について指摘を受けたため、修正申告して100万円ほど納税しました。来月は予定納税の時期なのですが、予定納税額は修正前と修正後のどちらの税額を基準に計算するのですか?

 

A2 修正申告が事業年度開始から半年以内なら、修正後の税額を基準に計算します。

 

 前事業年度の法人税額が20万円、または消費税額が48万円(地方消費税額を除く)を超える事業者は、中間(予定)申告および納税が義務付けられています。

 中間(予定)納税額は、前事業年度の税額の半分を納付します。修正申告や更正の請求によって前事業年度の納税額に変更があり、事業年度の開始から6カ月以内に変更が確定していれば、変更後の税額を基準に計算します、逆に変更の確定が6カ月経過後なら、変更前の税額が基準です。個人の所得税については、その年5月15日に確定しているか否かで判断します。

 

 

 修正申告により追加で納税することとなったのであれば、本税に加えて延滞税や加算税がかかります。中間(予定)納税も含め、資金繰りに注意し、どうしても資金に都合がつかなければ、分割納付の相談をしてみることも検討しましょう。

 

 

納税通信 』 は、オーナー社長向け財務・税務専門新聞です。
発刊から約70年、経営者のみならず、会社経営のパートナーである税理士等専門家からも貴重な情報紙として多くの支持を得ています。

税務のご相談は増田浩美税理士事務所 までクローバー

Prev   Next